ハイブリッドカーに乗っていて目指したい数字の一つが
リッター30キロ以上の燃費ではないでしょうか?
カローラフィールダーハイブリッドですが
リッター30キロ以上の数字はたまに出せます。

これは走行距離が9.9kmと短いですが
一般道です。
春の夜の走行でしたので、信号にもあまり引っかからず
車の通りも少ない状況でした。

これは走行距離25.5kmですのでまずまずの数字だと思います。
もちろん一般道です。
このときはたしか秋頃
普通に週末の昼間のドライブだったかと思います。
リッター30キロを目指す運転
30km/Lを目指すには?
ポイントはそれほど多くは無いと思います。
・アクセルは基本緩やかに
あまり踏んだり離したりを激しくすると燃費には良くないですね。
でも、たまにはエンジンを回してあげることも重要なので、気にしすぎない程度で
・ブレーキは一定に踏む
ブレーキは強く踏んでもそんなに充電されるわけではなさそうです。
車のインジケータを見ると、ある程度以上は充電の強さが変わらないように見えます。
なので、強いブレーキは控えましょう。
・アクセルはたまに抜く
アクセルを抜くことでエンジンがオフになるきっかけになります。
なので、アクセルは踏んでばかりではなく、たまに抜いてあげることで
EV走行に切り替わる機会が増えます。
・できるだけブレーキを踏まない
いちばん重要なのはこれだと思います。
ブレーキを踏まずに走行することが一番燃費が良くなります。
なので、走っている先の先を見て、信号が変わりそうならアクセルを早めに抜く
赤信号が青になるのを待っているなら少しゆっくり走って信号が変わるチャンスを増やす
いわゆるトラックと同じような乗り方ですね。
・一番燃費がいい速度を維持する
これは重要だと思います。
ですが、車によってこの速度が変わるんだと思います。
カローラフィールダーハイブリッド(アクア系のエンジン)だと
時速60kmくらいが最も燃費がいいです。
というのも、70km/h以上出してしまうと、EV走行にならなくなってしまうからです。
車によってこの速度は変わってくると思います。
EV走行で走れる最大の速度を把握して、それを超えない速度で走行すると
とても良い燃費が維持できると思います。
・暖房を入れるタイミング
冬、寒い時にも燃費を気にする場合に限りますが
まず、エンジンを掛けたらすぐに走行しましょう。
次に、ある程度エンジンが温まったら、暖房のスイッチを入れましょう。
カローラフィールダーハイブリッドだと5分くらいは待ってから入れる感じです。
これは排気量によるかもしれませんね。
エンジンを掛けてすぐに暖房を入れると、エンジンが温まるまでEV走行には切り替わりません。
そこで大量の燃料を消費しますので、最初はシートヒーターなどを使って我慢することで燃費を上昇させることができます。
・エアコンについての考え方
基本的にエアコンは暖房ほど燃費に影響しません。
エアコンは電気で動いてくれるので、エンジンの動力を必要としていません。
ですが、電気が足りないとエンジンが動きます。
社内が冷えていないときは、エアコンも強くなります。
すると電気が不足してエンジンがかかりやすくなります。
エアコンの強さを弱めにするか、乗り始めは窓を開けて社内の熱を逃がすなどして
エアコンの負担を軽くすると良いでしょう。