最近のCVT、ATフルードの交換について書いてみたいと思います。
まず、前提というか私の最近の情報収集については
・オートバックスで話を聞いてみた
・ディーラーで話を聞いてみた
・民間の詳しそうなところで話を聞いてみた
この3つの情報を元に話をしていきたいと思います。
ATF交換
以前からあるATF交換ですね。
ATFはオートマの歴史と同じなので、長い歴史を持っています。
ただ、オートマの進化は著しいので、新旧オートマで全然違うことになるでしょう。
その辺の前提はご理解いただき、話を聞いていただけたらと思います。
ATFの交換についてはオートバックスもディーラーもかなり厳しい対応をされます。
オートバックスの場合は、専用の機器があって、それにATFを少し抜いて入れて測定されます。
結果は機械任せ。赤とか黄色とか緑とかのランプで判定されます。
機械がいいよと言えば、交換はしてもらえます。
ただし、もちろん補償はなしです。
作業もただ単に機械でATFを抜いて補充して、というのを自動?でやるだけの模様で
あまりいい感じはしませんでした。
ディーラーの場合は、話をしてすぐに、定期的に交換していないならやめておいたほうがいい
と言われます。(ディーラーは2件、聞いています)
特に過走行の場合は(うちは12万キロくらいで聞いた)そのままがいいよ、
と言われます。
もちろん、交換してトラブルが起きても補償はできない、という感じでした。
最後に、民間の詳しそうなところ、ですが
ここはトルコン太郎があって、圧送交換です。
オイルパンの清掃もストレーナーの交換も話ができます。
コンタミチェックを基準にしている、という話で、
数十万キロ無交換のATFも交換して記録がありました。
ここに話を聞いてみると、走行距離とか関係なく、コンタミチェックが基準なので
基準値内なら交換しますよ。とのこと。
個人的に、こういった対応は素晴らしいと感じました。
12万キロオーバー無交換でもいいんですか?
はい、コンタミチェックして問題なければいいですよ。
オイルパンとかストレーナーの交換は必須ですか?
やったほうがいいですけど、必須ではないです。
こんな感じでした。
このような業者さんと話をすると感じますが
オートバックスやディーラーさんはなにをそんなに怖がっているんだろう?
と思ってしまいます。
ちなみに、この民間業者さんが使用しているATFは
アイシンとワコーズでした。アイシンは楽天で買えますが
ワコーズは買えないのかな?見つかりません。
CVTF交換
CVTオイルの交換については、ATFのそれとはかなり様相が異なりました。
エスティマはATかと思っていたのですが、民間業者ではCVTと言われることもあり、
中間なのかな?
ですが、カローラハイブリッドは確実にCVTでしたので
カローラハイブリッドで話を聞いてみると
ATFの時とは異なって、オートバックスやディーラーでも
10万キロまでなら交換します、という姿勢でした。
おっと?どうした?
と思いながら話を進めてみると
ディーラーでは10万キロを超えたらやっぱり交換しない方を勧めます
という流れになりましたが、それでも10万キロまでなら交換大丈夫ですよ
という姿勢です。
ATFとCVTとでは、そのへんの壊れにくさ、というか耐久性、というか
オイル交換に関しても情報やノウハウが集まっているのかな、
というのがCVTオイルの交換に関する印象です。
ちなみにオイルの価格を調べてみると
ATFよりもCVTオイルのほうがちょっと高いのかな?