新車であればなんら問題ないかと思いますが、
車を長く乗っていると必ずというくらい遭遇する問題
それが振動、ブルブルだと思います。
私の所有する車たちも、ブルブルにはよく悩まされてきました。
ですが、やっと、やっと原因と対策が分かるようになりましたので
ここでシェアをしたいと思いました。
さて、では早速やっていきましょう。
1、エアコンを入れるとブルブル振動が起きる
エアコンをつけると振動が起きるのは最近の車の特徴でもあります。
トヨタのリーンバーンエンジン、三菱のGDIなどが初期の頃ですが
直噴エンジンになってから起きるようになってきた現象です。
原因は、エンジンの特性として発生するスス(カーボン)が
スロットルバルブに蓄積して、アイドリング時の空気量が少なくなることが原因です。
空気量が少なくなってアイドリングが安定しなくなって
エンジンの回転数が低くなりすぎてしまって、ブルブルと振動が起きてしまいます。
対策
スロットルバルブの清掃をするだけで終わります。
ちゃんと分かっている業者さんにお願いすることが大切です。
メーカーによってはスロットルバルブクリーナーを使ってはいけない場合もあるそうですから、業者さんはちゃんと選びましょう。(話をして???となる業者はダメ)
料金は車種によると思いますが、数千円〜1万円程度かと思います。
参考までに、トヨタエスティマは手間がかかるらしいですが、6千円(税抜き)と言われました。
注意点としては、エアコンをオフにしたら振動は起こらず
エアコンをオンにするとアイドリングの時にブルブルと振動が起きる場合が
この現象です。

2、エアコンのオンオフに限らず、ドライブに入れるとブルブルと振動する場合
エアコンのオンオフに関係なく、ドライブに入れた時、
アイドリングで車がブルブルと振動する場合がこちらです。
原因は、マウントの劣化です。
主に、エンジンマウントになると思います。
エンジンマウントは、エンジンを支えている部品で、
エンジンとシャーシをつないでいる部品です。
主にゴムを主体にできているので
経年劣化と振動による劣化で、ゴムが硬く硬化してしまいます。
目安として10万キロ走行したくらいで振動が強くなってくると言われています。
このエンジンマウントが劣化すると
アイドリング時に振動を吸収しることができなくなり
エンジンの振動が車内にも伝わるようになってしまいます。
また、場合によってはミッションマウントが原因の場合もあります。
マウントが原因の場合は、
ギアをニュートラルに入れているときはほとんど振動せず、
ギアをドライブに入れるとブルブルと振動が強く伝わってきます。
対策
マウントの交換をしましょう。
マウントは多くの場合4個くらい使われています。
できるなら全部交換すれば大幅な改善が見込めますが、そこそこ高額になります。(5万〜10万)
費用を抑えたい場合は、振動に一番効果が見込めそうなマウントを交換する
という選択もできます。

3、よくわからないけど振動が起きる
スロットルバルブもエンジンマウントも原因ではありますが
それだけでなく、他にも原因になることはあります。
例えば
スパークプラグ⇨プラグ交換してみる
ガソリンタンクの結露⇨水抜き剤
それと、直噴エンジンの場合は、エンジン内部のカーボン(スス)
が原因になって不調をきたす場合もあります。
これは、定期的なメンテナンスが必要ですし
また、すぐに直すのは簡単ではないです。
すぐに直したかったら「ドライアイス洗浄」
地味なメンテナンスだったら「ワコーズ レックス」

日々のメンテナンスだったら「ワコーズ フューエルワン」
Amazonが一番安いですw
類似品だと「エーゼット ガソリン添加剤」楽天で買えます。
私もこっちをメインに使ってます。
まとめ
以上が今回の車のブルブル振動の原因と対策です。
もし参考になれば幸いです。
ブルブル振動は直噴エンジンが主流になってから大きく浮上してきた問題だと思います。
直噴エンジンはメリットも多いけど、デメリットもありますね。
私の車はエスティマですが、エンジンマウントは縦になっている一つを交換しました。
それでマウントの振動はかなり少なくなりました。
スロットルバルブの清掃については、グーピットを使って
実績のある業者を探して相談しました。
実績のある業者を探すのにはグーピットはとても役立ちました。
